米谷上町の土手には珍しい銭の化石があります。探してみてください 「二十三夜」日本に6座という非常に珍しい神様です 「遮那桜」遮那王 源義経お手植えの言い伝えがあります。「カスリン台風」で土手が決壊した時に本宮から出土しました。場所は…辺です。 出土した土器です。大泉式土器と命名され年代の見本的物品となっています。 今日は米谷の隣、浅水と大泉について勉強しました。
平成28年10月19日(水)午前8時30分米谷公民館を出発し、上町堤防へ向かいました。
右端には二十三夜という日本に6座のみという非常に珍しい石碑があります。 東和には米川海無沢にもう1座あり豊作と安産を祈願し、使用した藁を出産時に敷くと安産だと云われていたそうです。また、湯殿山の台座には銭の化石が無数に見られます。250年前の古文書にも「米谷禅可山より銭型の石…」とあるほどで、地域の財産ですね。
浅水長谷寺と遮那桜も見学しました。現在のご本尊は第3代目の十一面観音で、一代目の坂上田村麻呂が東征を祈り安置した金の十一面観音は消失したそうです。ご開帳は33年に一度。今度は7年後だそうです。「みな揃ってまた来ようね」と固い約束をしました。
その他、70年前のカスリン台風時の出土品や第2講座で勉強した浅部貝塚から出土した土器、石器、骨角器など、中田生涯学習センターで見学しました。
大泉式土器や山崎礫岩など学術的見本名称に身近な地名がついた物があってビックリしました。次回は閉講式11月16日(水)第1講座で勉強した登米伊達家の厨子と同じ厨子の松島圓通院の予定です。講師は登米町在住の後藤悦雄先生です。後藤先生には第1回目からずっと講師をお願いしてきました。大変有難うございました。【主催:登米市米谷公民館】