毎年恒例となった米谷小学校児童を対象とした、夏休み前の「水辺の安全教室」を7月10日(月)に米谷小学校のプールで開催しました。夏休み期間中に全国で児童の水難事故が毎年発生しています。万が一の時に米谷小学校の児童たちがあわてず、自分の命、友達の命、家族の命を守るための術を学んでもらいました。

 ここ数年は新型コロナでプールでの実技ができない年が続きましたが、今年は天候に恵まれてプールでの開催です。

 今年も中田B&G海洋センターの方(橋沼 新さん)をお招きし、ライフジャケットの着用の仕方や効果、実際に水の中で救助を待つまでの間の姿勢などを指導していただきました。

ライフジャケットを着て水に入ると沈まない&暖かい=溺れない&体温低下にならないとのことです。

また、今回指導に来ていただいた橋沼 新さんはカヌー競技でパリオリンピック目指すアスリートさんです。校長先生の許可をいただき、今回プールにカヌーを持ち込ませていただきました。

 橋沼さんの実演後に児童にも体験してもらいました。

水の上にカヌーで浮くという経験は普段ではあまり体験できない事だったので、特に男子は興味津々!時間が許す限り、希望者には体験してもらいました。

水難事故など、水は時として怖いものですが、対処方法を学ぶことで楽しいものにもなります。夏休み期間中のみならず、子どもたちの水難事故が少しでも無くなるよう、今後も継続して行きたいと思います。