明治39年(1906年)は不老仙館の米川からの移築が始まった年です。
大凶作に見舞われ、生活の困窮した米谷の住民の救済事業として、佐藤家が手がけました。
同じ時にもう一つの救済事業がありました。鱒渕の及川甚三郎によるカナダ移民です。
この年に水安丸に乗船したのは82名ですが、その中には米谷の人が13人いました。
 このカナダ移民をカナダの現地で支援したのが、錦織出身の佐藤惣右衛門でした。
この佐藤惣右衛門についての本が寄贈されました。
貸出可能ですので米谷公民館までお問い合わせください。
佐藤惣右衛門物語