米谷(まいや)地域は明治4年7月、廃藩置県の施行により米谷村として誕生しました。
宮城県北部の登米市東和町の南部に位置し、地区の北に市街地、西に北上川、東南部は山地に囲まれた自然豊かな水田地帯です。
米谷地域の沿革
明治4年 7月14日 |
廃藩置県により同年10 月に第一区米谷村が誕生する。 |
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明治5年 | 米谷村と楼台村が合併し秋実村と仮称した。 |
明治6年 3月1日 |
廃米谷郵便取扱所が設置される。(元町130番地) ※同年8月1日米谷郵便局に改称。 |
明治8年 10月17日 |
米水沢県村合併により米谷村、錦織村、米川村が誕生。 |
明治22年 4月1日 |
米市町村制施行により、米谷村、錦織村、米川村は、ほぼ現在の区域区分となる。 |
明治36年 11月1日 |
米谷村から米谷町と改称になる。 |
明治38年 1月30日 |
米谷船橋竣工。 |
大正10年 | 仙北鉄道米谷駅営業開始。(当時、米谷浅水駅) |
昭和5年 7月 |
米谷大橋及び取付け道路竣工。 |
昭和7年 1月31日 |
七七銀行佐沼支店米谷出張所。 (大正 6 年開設・東北実業銀行佐沼支店米谷出張所が改名) |
昭和18年 12月 |
米谷病院は古川市の久美愛病院米谷分院として設置。 |
昭和27年 3月31日 |
米谷、浅水、米川、三町村組合立米谷高等学校設立。 |
昭和31年 9月30日 |
錦織村と米川村が合併し日高村となる。米谷町は存続。 |
昭和31年 10月 |
米谷病院は米谷町と中田町の組合立病院として設立。 (翌年町村合併により東和町と中田町の組合立病院となる) |
昭和32年 5月1日 |
県から米谷町と日高村の町村合併の勧告・斡旋を受諾。 町村合併を申請し東和町が誕生する。 |
参考文献:「米谷郷土史年表」(昭和48年3月1日発行)